一里塚

日々の流れに打ち込む楔は主観性だけあればいい。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の吐息が香る中

「春風の香りだ」 今日私は外に出て真っ先にそう感じた。頭で何を考えるよりも早く、春の香りが鼻孔を擽るのを感じた。 私にとって、真っ先に季節を感じさせるのは目でも耳でも肌でもなく、鼻である。それも、金木犀の香りや沈丁花の香り、というわけではな…

創作の 揺蕩う世界に 身を任せ

親しい友人にはよく話しているのだが、私は「自分はオタクであるということを周囲にオープンにすること」、また「所謂"オタク"を受け入れている世界の描写」(現実の世界では決してオタクという存在は受け入れられていないと私は信じているため、ここでいう…

睡眠について

私は睡眠が嫌いだ。 モリモリと進捗を産んだ日などに、「幸せな眠りにつく」などの表現をよく目にする。私にはこれがわからない。私が睡眠につくときといえば、決まってあらゆる空想・妄想・強迫から逃げ出すかのように眠りにつくのである。 そもそも「睡眠…